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といいつつ、今日の更新は地雷かもしれません。
いや、自分にとっての忍人×千尋ってああいうのなので、
あれ以上のものにはならないんですけどね。
……確かに忍人や千尋は可哀想ですけど、
不幸ではないと自分は思っていますので。
不幸という単語で括ってしまうと葛城忍人の人生がまるで
無駄であると言ったも同義なような気がしてしまいます。
基本的に公式の物語は全て肯定して受け入れるスタンスです。
(その割には『残心』なんて書いてはいますが)
『花塵』を書いた時に忍人はもう崩せないと思い知りました。
ただ忍人はとても千尋のことを愛してはいるんですよね。
その気持ちは『恋愛』なんていう範囲には収まらないような気持ちなんです。
書いた事はなかったと思うのですが、
10月の遙か祭に向かう電車の中であるイメージが振ってきました。
強い眼差しで弓を射る千尋。
それはとても美しくてこれは誰の視線なのかと思った瞬間に、
締め付けられるような愛おしさで胸がいっぱいになり、
一瞬泣きそうになりました。
ああ、これが忍人の見ている千尋なんだ。なんて綺麗なんだろう。
到着した先で人に紙をもらって夢中でコンテを切ったのを覚えています。
そのうちそれを何かの形に出来れば、とは思っているのですが。
そして再現ドラマが忍人。
あのステージに立っていたのは中原茂ではなく、葛城忍人でした。
他の役者さんが演じていたなら葛城忍人にはあの熱さはなかったかもしれない。
ただの綺麗で儚い佳人だったかもしれない。
中原さんの演技に魂というか、熱さ、重さがあって素晴らしいです。
ああいう話なんですけど、個人的には不幸ではないと思っています。
誰かを思い続けて生きることは決して不幸ではないのだ……
というのは自分の実体験ですので。
続きに小話(四巡目)について
16.あこがれ(藤原鷹通&橘友雅)
17.まいおりるうた(藤原幸鷹&翡翠)
18.あたたかなまほう(有川兄弟)
19.いつかねむるひ(柊&葛城忍人)
20.綺羅星(小松帯刀&福地桜智)
の5本でした。
基本、白虎さんのターンでした。
変則的なのは有川兄弟と柊&忍人でしょうか。
本命のわりに上手くかけているかまったく自信がありません。
16.あこがれ
あかねさんのイメージが違うかもしれませんね。
(あっ、言っちゃった)
でも話の流れの都合上ああなってしまっています。
遙か1は難しいですね。
17.まいおりるうた
意外にもシリアス路線に行きました。
クリスマスの時期は幸鷹さんが絶賛悩み中なんですよね。
帰るか、帰らないのか。
最終戦で吹っ切れるまで幸鷹さんは悩んでいそうです。
こんなに儚いイメージで書くのは初めてかもしれませんが、
こういう別当殿もありかなあと。
18.あたたかなまほう
菫おばあちゃんに自分はどんだけ夢を見ているんでしょう。
可愛い三人の笑顔を見るためにおばあちゃんは頑張っていたんじゃないか。
そう思っています。
出てきてはいませんが、多分他のメンツもつまみぐいには
きていると思います。
有川兄弟と望美、景時と朔は全体的にかなり出張りましたね。
好きだから仕方ないですね。(苦笑)
そういえば白龍が一回も出てこない!
ここで出せばよかった……八葉で頭いっぱいでした。
だって全部で40葉ですよ……。
今思い出してあちゃーってなりました。
まあそれは迷宮話の作品でなんとかしたいです。
19.いつかねむるひ
忍人、風早、柊の同門の大人気ないやり取りが書きたくて
この組み合わせにしました。
本当に大人気ないですね。それがいいんですけど。
わかりにくい柊の忍人に向けたエールの話、かもしれません。
20.綺羅星
本当は桜智さん不器用そうじゃないんですが、
どこか無頓着なのと、傍にゆきちゃんがいて
陶酔モードがスイッチON状態でなんか役に立ってなさそうだなと。(苦笑)
何事もそつなくこなし、趣味がいいと作中でも言われている御家老は
逆にかまってもらえなくてちょっと寂しい。
そういう話になりました。
ゆきちゃん御家老にちょっと冷たいですね。
わざとそういう匙加減なんですけども。
この時点ではそれがどうしてなのか御家老にもわかっていないのが
個人的には萌ですねえ。
(さりげなく『垂憐』の宣伝w)
一応御家老が何のワインを選んだのか、ワインに詳しくないわりに
考えてはいるんですが、パーティ本編が書かれないとお蔵入りに。
果たしてこの時間の無い今書ききれるのか……。
書けるといいですね。(遠い目)