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……自分でもドン引きするくらい幸鷹さんのことが好きらしいです。
恐ろしい。
素直に萌話とか書いたほうがきっとカウンターが回るんだろうな、
と思いつつもそういうものは拍手の長さ以上は書けそうに無いので
才能が無いんだと思います。
まあでも自分にはこういうのしか書けないのでね……。
あっさりした文章書ける人を本当に尊敬します。
まさに誰得な『世界の果てで君を待つ』の二作目、
『福音』をUPしました。
まさに誰得。
読みきりのつもりで書いた『世界の果てで君を待つ』の再構成版です。
だいたい同じですけど、やっぱり今の自分が書いたものになりました。
一言で片付ければ『酷い話』です。
ごめんよ、花梨さん。
あと、先の『Reign Over Me』を読まないと何が何やらだと思います。
よろしければそちらを先に読んでいただけるとありがたいです。
拍手ありがとうございます。
クリスマスの拍手入れ替えはないです。力尽きました。(苦笑)
年末年始バージョンを準備中です。
続きに暑苦しいあとがきを……
『世界の果てで君を待つ』という読み切りを書いたのは
二年前のことになります。
【鏡音レン】君は無慈悲な僕の女王
http://www.nicovideo.jp/watch/nm8466590
この曲を聴いていた時にぽん、と出来た話です。
幸鷹さんって設定の解釈の幅が本当に広くて。
書きたいものがいっぱいあるんですよね。
考えれば考えるほど幸鷹さんって現代に帰ることを
渋りそうだなあと思ったのが多分キッカケだったと思います。
この曲の歌詞で『世界の果ての電子の海で君を待つ』というのと、
『ワガママでごめんね』というのがあるんですが、
その辺が連想ゲームのようにぽんぽんぽんと繋がって、
この曲と出逢ったその日の晩のうちに書き上げたことを覚えています。
早かったですね。その分凄く本編は荒いんですけど。
当時はあくまでファンタジーとして書きました。
別れた筈の貴方と再会しちゃって困ったな。
それくらいのノリだったと思います。
まだ手を入れている『四三の星』を書くに当たって、
幸鷹さんのことを色々考えました。
そして『世界の果てで君を待つ』のふたりを書いてみたくなり、
出来たのが『Reign Over Me』です。
支配する、とか支配してとかそんな意味なんですけど、
花梨を突き放した幸鷹さんがそれを死ぬほど後悔するという話です。
あえてこの『Reign Over Me』では入れなかった場面を今回入れました。
やー酷いですね!!!!
この酷い話の揃い踏みなSpruce Gooseにおいても屈指の酷いシーンです。
(酷い酷い言ってますが、ごめんなさい。自分はこういうの好きなんです)
この二人は将来的にはハッピーED確定だから出来ることとはいえ、
花梨さんには本当に申し訳ない話になりました。
でも花梨さんは絶対に諦めない人ですから幸せになって欲しいものです。
や、なるんですけど。
酷い話は酷い話なんですけど……、この話って
『例え別の世界に分かれても気合と根性で二人は結ばれる』話でもあります。
辛い話を書きたいのではなく、力技過ぎてもこのカップルを成就させたいという
…………私の歪な愛情の成せる業なのです。
幸鷹さんの心残りは世話になったお母さんを捨てて帰るとこと。
そして貴族として与えられた官職を放り出して帰ること。
それを解消し、かつ花梨と共に現代で生きる。
究極のワガママです。
正直幸鷹さんはあのゲームED直後の気持ちの盛り上がっている時間に
理性をふっ飛ばさせないと現代に持ち帰るのは難しそうです。
あと京に残りますって告白するのも。
他のキャラだとそうでもないんですが、やっぱり幸鷹さんは
時間を与えすぎると考え込んでしまう気がしています。
ただまだ花梨さんの中では幸鷹くん=幸鷹さんじゃないのが辛いところ。
でもそのうち幸鷹くんのことも好きになってどっちも選べないくらい
大事な存在になっていくことでしょう。
色々書いてみたいネタはありますのでまた書くと思います。
しかし8歳の歳の差って凄いなって思いましたが、違和感がないのはアレです。
自分の父と母が8歳差(あっ、うちは父が上ですが)だからなのか。
久美子と真吾シリーズが好きだったからか。
……まあきっと両方なんでしょうね。
では、今回お世話になった曲を貼っておきます。
【初音ミク】パラダイス明晰夢
http://www.nicovideo.jp/watch/nm16203218
本当はもう一曲あるんですが、
それは『四三の星』の時にでも。